心拍確認後に稽留流産と診断されました。手術までの経過と、術後の記録

からだのこと

心拍確認後に稽留流産と診断され、手術を受けました。

診断から手術まで、そして術後の経過を、日数とあわせて記録しています。

同じ状況で調べている方の役に立てばと思います。

心拍が確認できませんでした

10w1d予定の日に検診を受けて、心拍の確認ができませんでした。9wの大きさで止まっていました。

前回のときに「次回は手足が動いているのが見えると思いますよ」と言われて楽しみにしていたのに…。

いつもなら内診ですぐ話す先生が、ずっと無言でした。何回も角度を変えて見ているので、嫌な予感がしました。

「心拍が動いているのが確認できません」

言われたときは呆然としてしまいました。出血も何もなく、順調だと思っていました。

よく考えると、妊娠してから増えた食欲が、5日前くらいから落ち着いてきていた気がします。

来週また確認させてくださいと言われて、エコーをもらいました。エコーは前回より成長しているし、実感は全然なかったです。

検索をすると、心拍確認後に確認できなかった場合は、覆ることはほぼないみたいです。

わかった状態で、あと何回か内診台に座らなければいけないのか。そう考えると気持ちが重くなりました。

診断から手術までの日数

亡くなったと考えられる日を1日目とすると、こうなります。

日数できごと
6日目検診
13日目2回目の検診。稽留流産の確定診断
16日目茶色いおりものが出始める
17日目出血になる。生理痛のような痛みがある
18日目手術

サーモンの柵を買った日

検診に行った次の日、思い立ってサーモンのお刺身を柵で買いました。お酒はまだ飲む気になれませんでした。

まだ整理がついていなくて、ときどき泣いてしまう状態で買ってしまって、失敗だったと後から思いました。

柵を切っているとき、食べられる喜びよりも悲しみが勝ってしまって、涙が止まらなくなってしまいました。涙で視界がいっぱいになって、切ることができなくなりました。

今思い出しても泣きそうになります。

自分を責めてしまう

この時期は染色体異常がほとんどだから仕方がないことだよ。そう言われますが、皆さん自分を責めてしまうのではないでしょうか?

妊娠に気づくのが遅くて飲酒していたからかな。お刺身食べてしまったからかな。コーヒー飲んだからかな。疲れているのに無理してしまったからかな…。

お酒飲みたい、お刺身食べたい、ローストビーフ食べたいと言っていたからかな…。

次妊娠できたら、食べたいとか飲みたいとか言わないようにしようと心に決めました。

稽留流産の確定診断

2回目の検診までは、特に出血などなく過ごせました。

2回目の検診の日、もう一度診てもらい、正式に稽留流産と診断されました。1週間経って、赤ちゃんは前回より大きさが小さく、縮んでいました。

それを見ると、本当にもう生きていないんだと思って…。

今回は泣かないだろうと思っていたけど、今回のエコーももらって、それを見ると悲しくて泣いてしまいました。

手術を選びました

自然排出と手術があると言われ、助産師さんからは自然排出の人も多いですと言われました。

家でいろいろ調べるうちに、9wサイズだと出血がとても多いこと、30分でナフキンがいっぱいになってしまうなどの体験談を読みました。仕事をしていることもあり、手術を受けることにしました。

血液検査の結果が出てからでないと手術できないようで、最短の日付で手術の予約を取りました。

職場に伝えました

職場の人には、そもそも妊娠していることを言っていませんでした。

ただ、手術までのあいだに仕事中に出血する可能性があり、ひどければ休むことになりかねません。そのため、一番上の人にだけ話しました。

出血が始まる

手術まであと2日、茶色いおりものが出始めました。

手術まで1日の夜、出血が起こり始めました。

心配だったので病院に問い合わせ、出血していても手術できると聞いて安心しました。

数日遅かったら、自然に出てきたかもしれません。結果的に、私は手術が間に合いました。

仕事も特に休むことなく働くことができました。

手術当日の流れ

手術当日の流れ。朝食は8時まで、9時に前処置して一時帰宅、12時まで水分、13時に再来院して点滴、13時30分に処置開始、16時30分に帰宅。
  • 朝食は8時まで
  • 水分は12時まで(口を湿らせる程度)
  • 9時 前処置で子宮頸管を広げる
  • 一時帰宅
  • 13時 来院
  • 13時30分 処置開始

なお、処置で静脈麻酔を使用する関係で、自分で運転しての来院は禁止されており、家族の送迎が必要でした。

前処置ではガーゼを詰められていたので、それから出血はほぼなかったです。2日目くらいの生理痛はずっとありました。

13時に来院した後は点滴を入れられて、しばらく経ってから手術室に移動しました。右手に酸素飽和度を測る装置、左腕に血圧計をつけられて、手首は両方固定でした。

点滴で痛み止めが入った後、麻酔が入り、意識がない状態で処置が行われました。

子宮が収縮するような痛みで目が覚めましたが、朦朧とした感じでした。下着を履かせてもらうときに腰を上げたことや、処置したものを見せてもらえますかと聞いたことを、ぼんやりと覚えている感じで、夢の中にいるようでした。

1、2時間ほどリカバリールームで休んでから診察を受け、問題なかったので帰宅しました。抗生剤と子宮収縮剤が処方され、5日間服用しました。

手術の翌日から

次の日から通常通り仕事しました。出血はありますが処置前ほどではなく、手術も麻酔で覚えていないので、動こうと思えば全然動ける感じでした。

なるべく動かないように意識して過ごしました。次の週の診察までは運動は控えました。

飲酒に関しては2、3日経てばと助産師さんに言われて、手術後6日目に飲酒しました。

術後2週間の経過

次の週の診察日、腫れなどもなく、子宮も元の大きさに戻っていると言われました。運動もして大丈夫と言われて、これで診察は終了になりました。

出血はダラダラと続き、手術して2週間経った後も、まだ少しありました。

運動して良いと言われたので、次の日ランニングしてみましたが、出血量が増えてしまったので、激しめの運動は控えるべきだったと思いました。

卓上カレンダーのイラスト

初めての妊娠だったので、妊娠が判明したときに卓上カレンダーに週数をメモしたのが40wまで残っていて、今日の日付を見るときにそれが目に入って、不意に悲しくなります。

それではまた。


この記事は個人の体験の記録です。症状や治療の進め方は人によって違います。判断は必ず医師にご相談ください。

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